究極のはんだ付工法「RZconte」。
多列多点同時はんだ付ロボット、はんだ付する座標位置
を指定すれば同時に指定切断長のはんだ片がセラミックス
ノズルに供給され、PARATの基本特許による適切なフラッ
クス、はんだと溶融するプロセスに沿って高品質はんだ付が
得られるという、目論見である。
構想は10年前、初号機は前年に販売したが評価機とし
て上町FAB3Fに設置されておらず、RZ-ATはんだ付評価
サービスが出来ていなかった。
上記に書かれているように目論見と現実は異なる。
評価して安定したはんだ付条件が求められた暁の販売す
る方針なので待ちに待った時が訪れた。
プロモーション用のノズルも設計済。
なんと38個の穴が加工され、同時に何点まで高品質はんだ
付できるか、ギネスに挑戦である。
この様子を画像・動画撮影し、編集すればここからが「RZco
nte」の本格的な販売促進が始まる。
大型新人漸くお出ましである。
8月ぐらいのニュースリリースを考えている。
HI-ENDへのバージョンアップ、メインユーザからの100の要望を
折り込み、初物のトラブルを抱えながら迎えようとしている安
定期。開発魂が疼く。
ノズルの歯垢除去装置やRZ-DXXXに着手しようとする機運
が高まってきた。
初物には難儀がつきまとうがこれがものづくり。
挑戦することで未来を切り開く、企業継続の正鵠を射る。
どのような構想なのか・・・・来週につづく。