安政2年創業、徳島県吉野川市にある包装資材メーカで特注した、手漉き和紙「阿波和紙」で作られた藍色の貼り箱に納められたHI-ENDヒータユニットMHU80を携えてお客様訪問。
先月だったか、BSで「工場に行こう」
を放映中ですから見てくださいとCOOからショートメールを着信。
「必要ならば人が嫌がることでも誰かがやらねばならない。これこそ自分達が新しく進出する分野だ」
創業者の思いが画面一杯に映し出される。
はんだ付はまさしく「生産技術者が嫌がる工程」、専用機メーカから機械ブランドメーカへ模索していた時に決断したのが今の「RZ工法」。
この分野は嫌らしいが、未開発の分野に未来を掛けた。
今日のお客様は、車の鍵(キー)で世界シェアトップクラスを誇るトヨタグループ大手自動車部品メーカー。
初めてお会いした生産技術者が「Mr.SOLDER」、「これは良い、理想的な工法」と褒め殺しにあったことを懐かしく思い出される。
ソフトな出会いだがはんだ付け品質に関しては過激、いつしか最前線に身を任す「Mr.Soldier」と呼ぶようになった。
当時、ヨチヨチ歩きのRZ工法のよき理解者であったこの会社とRZとコラボした装置が完成域にありと工場訪問。
生産技術の役職者や担当者、設備子会社の役員含め総勢8人に迎え入れられる。
「TVを見て、感動しました」
と開口一番。(2016年放映の再放送)
「音羽工場の下りで10秒くらい出演していました」
生産機器やエンジニアリングサービスを行っている関連子会社の役員が鸚鵡返し。
北米ミシガンで出会ったTAKEさんにトランプのバラマキで生産が好調な情報を得ながら案内され、コラボ装置を見学。
嫁入りしたRZが機幅400mmの中にコンパクトに組み込まれている。
新たなる販売ルートが見えてきた。
11時のアポで、本社事務棟の受付で待機していた時である、体温測定画面に顔を近づける白髪交じりの営業マン「?!」。
RZ工法専用糸はんだを共同開発したはんだ材メーカのFさんである。
コロナ禍で同じ大阪にいながら会えない日々が半年以上続いているのだがここで会うかである。
GO TO EATで賑わう、三河安城にある木曽路で情報交換。
2002年ころもアジアでSARSコロナ感染が拡大し、渡航者が少ない中、注意喚起しながらシンガポール、インドネシア、タイを訪問していた。
テレワークでは交じり合えない出会いに昔も今も、ワクワク・ドキドキ感を覚える。
出会いは、明日への架け橋である。
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■REMOTE-ATサービス中。
注意喚起しながら、難波工場でのはんだ
付評価を再開中。
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