株式会社PARAT

2017/12/25 新たなる10年の幕開け

「うぉおおおおぉ!」東北東4里先から感動の雄たけびが聞こえてくる。
「社長、静かで安心して見ていられます。素晴らしいです」
東大阪工場にいる商社マンMATSUEIからの一報。
「動画、LサーバのXXフォルダーに入れました」慎太郎からだ。
65”4K液晶ディスプレーが活躍する場ができた、ギャラリーは難波工場女性軍団。
「ほぉおお」動画に吸い込まれていく、安堵の表情を浮かべる常務。

「正さん、4点同時はんだ付見事です、一山越えましたね」
「仕上げがありますがホットしました」
開発執行役員とCEOとの電話での短い会話。
メカ設計担当者のP-MITSUKIにも労いの電話、開発アンカーマンである制御技師のKATSUNOROIは中間立合いで来られたお客様対応があり電話を我慢する。

来月早々開催されるエレクトロニクス関連の展示会インターネプコン2018に出展する。2009年に初出展であるから数えて10回目。

アイデア商品を実用化しようと1年間を掛け研究・開発し商品化した定量スポットはんだ付ロボット、累計販売台数が500台に迫る。
展示会毎に性能を進化させてきた、いや、ありきたりの性能に満足しないお客様からの要望に引っ張られ青息吐息で付いて行った。

多点同時は販売当初から市場からの要望があった、1点での実績がない工法で危険を犯すのはマルチ死の彷徨となると確信し、開発に着手する事をじぃーっと我慢に我慢を重ねてきた。
30歳の時からお客様の特殊仕様に応えた電子・自動車・携帯電話部品向け専用機を数々世に出してきたが装置のブランド化を成す事が出来なかった。

市場調査・開発・設計・調達・生産・アフターというサイクルが巡航速度で廻る組織を構築しないと「いいもの」が出来ないからという確信。

2年前からようやく着手したマルチ、1点はんだ付での自動車業界での信頼・信用・安心を得る事が出来てきたからと思っていた。
最初に着手してくれた開発責任者の中岩男が定年退職、設計担当者も病気で退社。暗闇が幾度もなく襲いかかって来たのだ・・・・。
若い時から「GO&GO!や」と嘯いてきた。
「イケイケとちゃうで、やり抜くや」
マルチ開発責任者は自動車部品メーカで50年間設備設計してきた村田正に引き継がれ、村田勝紀が仕上げをする。
CEOの強烈な朝礼暮(昼)改もいとわない駄目出しや仕様にめげず目処を付けてくれた。

大きかったのはこの開発理解を示し開発費の一部を負担する、製品設計も変更するからやってくれと檄を飛ばしてくれたユーザ工法開発担当IWAIさんの存在。

お客様担当者も生産技術に引き継がれた、開発から号口ラインでの投入が決まり、後がない状態に追いこまれていく。

中間ユーザ立ち合いがあった。
「完成度が高くてびっくりしました」と○ちゃん。
「何もしてないけど(謙遜)、要求(高い)を実現してくれて助かります」
実現性抜群のアドバイスをしてくれる製造技術者SEIYAさん。
「プロト機1・2の劇的変化をレポートください。すでに2LINE分の設備決済を貰っています」と収益性要求レベルが抜群のD-MITSUKIさん。

2018年4月販売開始の目処がたった。

2LINE分8台、販売前から販売先が決まった。
そればかりではない目白押しにお客様からの予約が重なり合う。

新たなる10年の幕開けである。


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NEW◆インターネプコン2018に出展します。(ブースアドレス決まりました)
・会期:2018年1月17日 (水) 〜 19日(金)
・開場時間:10:00〜18:00
・会 場:東京ビッグサイト はんだゾーン E1-17 パラットブースまで
*協賛/ワシノ商事株式会社/宝永電機株式会社/ダイドー株式会社
  ◎ブース内での商談ご希望の方は(日と時間をご指定ください)
        hayasaki@paratdo.com までご返信ください。
  ◎展示会場内講習会のご案内 
     各日3回実施します。(11:30〜/13:30〜/15:30〜)

◆中小企業経営強化税制(投資促進系の優遇税制)が創設されました。
RZはんだ付機は証明書を発行できます。

◆PARAT経営情報開示について:
帝国データバンクに対し決算書渡し、開示をしております。
他の機関には開示しておりません。

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