企業の経営状況を数字で表した経営指標が素晴らしく
良ければ会社は健康で健全と言えるのであろうが、
健全はこれらの数字だけでは無い。
未来人に託するための健全な会社を改めて考える。
「健康」とは、異状があるかないかという点から見た、
体の状態、人間ドッグで検査し、閾値内に数値が
収まれば健康。
「健全」とは、身も心も正常な働きをみせていること。
会社にとっての「正常」とは。
上場企業に求められる「内部統制」がどれくらい
担保されているかに他ならぬと考え経営している。
1.「人・物・金・時間・情報」をICTを使って連携と
共有を行い効率的な活用による利益追求。
2.財務情報の信頼性・透明性による社内外との
信頼性確保。
3.法令順守徹底による社会的信用の担保。
4.資産の取得、使用及び処分が正当な手続及び
承認の下に行う資産保全を図る。
PARATの現状を精査する。
1.ICTを活用してのDX化を推進中だが、道半ば。
一人当たり売上高は大企業製造業の1.5倍を記録
しているので一見効率が良い様であるが、最適な帳
票化と効率的な業務フローがまだまだ整っていない。
日本の人手不足は永遠に続く、業務の合理化と
効率化も永遠に続く。
2.月次決算を実施し、決算情報は大手信用調査会
社に開示し、開かれた会社となっている。
取引先もほぼ上場会社、仕入れ先も優良企業と、
各方面との信頼関係は担保できている。
3.労働基準法や下請法は厳しく社内教育している。
弁護士、弁理士、会計士、社会労務士とプロの
ブレーンを顧問契約。
取引先が上場企業だから安心ではない、未だ昭和
の感覚の不届き者にも牽制している。
4.上町FABは土地建物を保有する自社ビル。ウメキタ
にある本社も自社所有。公的資金での購入により
ある程度の健全取得は担保されている。
現金の内部留保も渦高く積み上げられているが、
投資はびた一文一切なし。
経営指標もGOOD!
内部統制もしっかりと取り組んでいるが今から、今から。
上場できるのではと聞かれれば「出来る」と確信している
がしない。
何故か、上場すれば真の内部統制が取れないからだ。
PARATさんを育て、いい人材を採用する。
若手の活躍を見てそう思う。
くだらん採用会社に頼ることなく、手作りで採用に対する
情報を発信。業界フェアでは入場者「0」であったが「1」
を得るために知恵と汗をふり絞る。
来年3月までの結果が楽しみだ。