阪急宝塚線「石橋阪大前」から家路に着く。
47年振りに駅前商店街を歩く。
当時、8時出勤のダイハツ工業、八尾市からの
通勤時間が約90分で遅刻すれすれの日々を
解消するための下宿地。
駅名も「石橋駅」でなくなっている、一年弱しか
住まなかったので懐かしいという記憶が湧かない。
思い出として、たまたまカウンター居酒屋で
バレーボールの大古誠司選手と同席し、会話したこと位である。
大阪大学豊中キャンパスでの企業ガイダンス、
今回は先週の吹田キャンパスに続いて寒い。
体育館でなく各企業に指定された4階建講義棟各教室での
学生面談、中庭から見るがビタミンカラーは一つもない。
昼の腹ごしらえは学生食堂、チラシにあった名物の
麻婆天津丼を頼むのだが次週からのMENU、
鳥唐茄子炒めをチョイスして軽く安く空腹を満たす、
この空間で少しばかりの活気を覚える。
他社は、のぼり旗や横断幕で耳目を集める戦術、
初陣のPARATは、呼び込みツールはない。
ゼロでもいい、参加することに意義があると
エクスキューズしていても並みいる強豪との競合には
一矢を報いたい性。ちょっと待て、小規模企業はPARATのみ、
阪大生のすべてが大企業を望む訳がない。
気にはなるがおどろおどろしい小規模企業とどのように
接したらよいか分からぬ故に無難な企業に滑り込む。
唯一小規模PARATのドアを明けてくるおもろい学生
がいるに違いないと震えながらを待つ。
大学のキャリアセンターの先生もご挨拶に来てくれた。
「学生は学んだことが会社で活かされるか迷っています。
PARATさんの問い合わせもありますよ。」
嬉しい情報を残してくれた。
<結果>
4人の学生が席についてくれた。
内訳は基礎工学部2人、法学部1人、外国語学科1人。
吹田キャンパスの2人からの倍増。
<気づき>
誰しもが先行き見えない就職に悩んでいる。
大企業なら官公庁ならと無難と言う時代ではない。
就職に時間を持てない学生達、異口同音な各人の
素直な吐露に共感。
<励まし>
迷っている、悩んでいるのはあなた方だけでない。
企業は先行き不安でどの道を選んだらいいのか、
経営者も先行きの決断を求められ常に思案六法です。
こうして皆さんが選んでこの教室に入場した。
小さいとは言えCEOの生の声を聞けた、これが大きい。
悩みを解決するためにはSNSだけで解は手に入れる事
は出来ない、ましてやコロナ禍で生身に接する機会を
大きく損失した。
そこで提案した、「見学においで。
小さいながらも超優良ブランド会社PARATの生を見る。
そこにはアートデザインされた快適オフィスで
残業ゼロ内で結果を出すためにもがき苦しむ
各機能スタッフを見ることができます。」
少しでも就職先の決断ができる為になれば。
学生たちの表情が緩み「是非」
阪大や就職先がが最終目的地でない。
高い偏差値の学校はクリアした、次は高い収入が得ら
れる偏差値へのチャレンジ、しかし真の目的地は
長い道のりを経て辿り着くまだ見ぬ極楽であるかも知れない。
そこに求められるのが「生きるための偏差値。」
もう少し加えよう「楽しく生きるための偏差値」を高めよう
が一番しっくり来る。
まさに、我が人生。
<反応>
PARAT教室に来て良かったです。
<感謝>
素直な学生に会えて楽しかった、偏差値が上がった。
少しでもお役に立てた時間に感謝、この線路の向こうに
十三がある、小料理屋に予約を入れ鎮座し、
芋焼酎三岳お湯割りで昂(たかぶ)りを収める。
未来人との出会いはNEXT STAGEの始まりのゴング、
ワクワクする。
残業ゼロ、優良資産購入による人材補強、
超優良企業に育て上げたCOOの経営手腕は次週です。