MLB大谷選手の活躍が連日の様に過熱しているが
これは日本のマスコミ特有の偏向報道である。
米国内では、アメリカンフットボールやバスケットボール
に耳目が集まる。
日本でのスポーツ種目・競技別の推計実施人口も
調査でもサッカーに幸甚を拝し、バスケットボールに肉
薄されて来ている。
<出典:一般社団法人全国高等学校PTA連合会
・株式会社リクルート合同調査2022年>
散歩・ウォーキング人口は4,913万人と22年間で倍増
筋トレ1,640万人/ジョギング・ランニングは877万人
ゴルフ人口856万人
サッカー309万人/野球268万人
バスケットボール237万人/バレーボール217万人。
ゴルフや野球、バレーボールは減少トレンド。
大谷グローブを全国の小学校への寄贈は、上記推移
だからこそ行った人口増を狙った見事なNBの見事な感
動を呼ぶマーケティング戦略。
就業者割合も、一次産業→二次→三次へと大きく
変化してきており、特に二次産業の中核である製造
業及び建設業が縮小してきている。三次である「知識
産業」がこれからのキーワードと言われている。
消費行動が2000年代以降モノからコトヘと変化したと
いわれるが、いいモノがあるから、いいコトが出来るが正
しい表現ではないか。
ちゃんとした農業・製造業・建設業と言う核があるから
こそ三次産業が栄え国が豊かになる。
インバウンドでごった返しているが喜びと感動を得たい
ために富士山だけでなく魅力的な建造物や工業製
品、美味しい農業製品との出会いをSNSを通じて極
東の国にやって来る。
今も、「ものづくり」には喜びと感動がある。
と言いたいが従事者はその意識が稀薄である。
その上に、偏向報道で動く政治家達だけに任せていた
らもっと「ものづくり」は衰退する。
トヨタイムズをYOUTUBEで折に触れて視聴している、偏
向に抗ういい魅力発信番組であし、素晴らしいマーケテ
ィング。
生産技術に身を置く一人として、ものづくり=知識産業、
これが正しいトレンドとして行動する。