5月に入り、上杉海斗プロテニスプレイヤーから6週間に渡
るアジア遠征の戦況報告を受信。
一週目の韓国でベスト4、それから3大会連続で一回戦敗
退。ここから捲土重来、中国Wuxiチャレンジャー大会では、
決勝に進出し、準優勝。
「本当に苦しい時間でしたが、だからこそ練習とトレーニング
をいつもより多く丁寧に毎週準備しました。」と心情を吐露。
遠征最後の台湾チャレンジャーは、2大会連続決勝進出し
たが残念ながら優勝を逃し2大会連続準優勝。
「優勝することの難しさを改めて痛感していますが、次こそと
思いながらまた優勝目指して頑張ります。
久しぶりの長い遠征で苦しい時間も多くありましたが、その時
間の時こそしっかりトレーニングと練習ができたことが本当に大
切な事だと改めて感じました。
どういう結果でも当たり前な事をやり続ける事をもう一度自分
の中で確認しながら今後も試合に向けて頑張りたいと思いま
す。」と決意が述べられていた。
この後、2週間空けての一か月ほどの手弁当でのEU遠征、円
安で交通費や食事代が嵩むのだが「そこにコートがあるから」と
優勝賞金獲得を目指してのチャレンジに胸が熱くなる。
八面六臂で世界を駆け巡る海斗プロに返信。
「2年連続日本選手権ダブルスチャンピオンのイメージが残ってお
りますが、2大会連続の準優勝は「あっぱれ」です。
EUでの戦いは、又、違った風景でのドラマが待っているのでしょう
ね。
ここ数年は、海外と縁遠いですが、40年前に初めての海外出張
、渡航先はシンガポールシンガポール。当時はワーカーがゴム草
履、赤道直下の暗い多国籍国家と言う印象、今や先進国。
あれから40年近くなりますが、クーデター2回、テロが数回、パンデ
ミックスも数回、円安と円高の繰り返しの中、世界中の自動車
部品メーカを巡ったからこそ今のPARATの繁栄です。
平和な日本とは全く違う世界が海外です、海外での体験は人生
にとって貴重です、ものおじをしない「泰然自若」を覚える修行み
たいなものです。
日に日にたくましくなっていく海斗プロとお会いできる事を楽しみに
してお待ちしております。」
4回目のパッチ契約は、すでに4月に済ませた。