<はじめに>
昭和20年(1945)8月14日に終戦を迎える、それから9
年後に生を受け70年、人生を振り返る年齢までに到達
したみたいです。
戦後復興から50年の節目の1995年1月1日にPARA
Tを創業、慌ただしく起業準備の真っただ中の17日目に
大地震に見舞われる。
あれから30年の月日が流れ、震源地である神戸の街に
終(つい)の仕事場を構え、齢(よわい)を重ねた生き物と
して一人明日に旅立つことにした。
上手くいけば後30年は世の中を見渡せる。国家百年の
計と申します、人生100年の計とし最後の章を演じるた
めのシナリオを描くために70年経た暦を巻き戻し、儚(は
かない)人生に艶(いろ)を添えることができればとパラットニ
ュースとして配信する事にしました。
お忙しい方々に読まれております「ぱらっといきまひょ」引き
続きお疲れでももやもやしたときに脳みそのおやつとして読
んでいただければ幸甚の至りです。
次週<人生のベクトルが決まった現場>
両親は、和歌山県日高町出身、父方は建具職人で親
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