5月25日、中学校のチャイムが鳴り、生徒の声とトラックが行き交う音が役員室まで届けられる。
先週まではけたたましく鳴くカラスの泣き声だけが街に響いていた。
5月18日、新型コロナウイルス感染症の影響で、『いのち』を救う献血が激減、協力メールを幾度も受信。
断る理由もないので、御堂筋大丸百貨店前にあるいつもの献血センターの門を潜る。
いつものように400㎖を抜いてもらい、菓子パンをいただいて帰路に就く。
戦後でないので売血目的でなくパンを欲しいからでもない、ボランティアと健康チェックである。
翌日パソコンで登録している複数回献血クラブ「ラブラッド」で血液検査結果を閲覧。
「問題なし」と数値を指さし確認で一件落着。
上町工場へ移動する道程、大阪ミナミを代表する心斎橋筋商店街をキョロキョロしながら街角景気ウオッチング。
大阪は5月21日に緊急事態解除になった、献血はそれより三日前なので通行人も空いている店もチラホラ。
立体看板が林立する道頓堀通りの食べ物屋も閑散、インバウンド目当てのドラッグストアも店じまい支度。創業68年目のくわ焼き屋も幕を下ろす、諸行無常は世の習い。
賑わいを戻さなあかん。
7月1日から開催される「道頓堀川万灯祭2020」、道頓堀川両岸に吊るされる提灯、献灯により景気を付けることにし、1灯1万円、5ケをネットで申し込み。
記載文字は「ぱらっといきまひょ」。
法善寺横丁の水掛不動産で百回以上お参りさせてもらったが賽銭は一度もしたことがない「しぶちん」だが今回は道頓堀川に飛び込むっ覚悟で願を掛けた、PARATはここ10年間商売繁盛を続けている、地元への貢献、まさしくお礼参りである。
信心深くないのだが戎(えべ)っさんでもPARAT創業以来ポケットマネーで賽銭を投じ続けている、これも齢(よわい)を重ねた中で、先達にならい商いへの畏怖の念で懐を緩ませた。
今回嫌われ者のパチンコ屋だがギンギンギラギラの灯りとBGMは荒ぶ街にかすかな生きている鼓動を与えてくれている、ミナミの街は「水清ければ魚棲まず」。
なんばウオーク地下街から近鉄奈良線に乗り込む、飲食店もちらほら開店しだした。
が、待ち人来たらずで閑散としている。
待ち人はわがまま、商いは暖簾を出しててから始まる、一喜一憂せず千客万来のために一意専心していれば繁盛が付いてくる。
新型コロナはいづれ死ぬ運命の人類に、無駄死の恐怖を教えてくれた。
見えない死に対してギャーギャー騒いでも詮無い、一部のマスコミや市民団体のようにギャーギャー騒いぐ輩の尻馬に軽はずみに乗っかれば知らぬ間に三途の川に迷い込む。
商いはできるだけ国に頼るな、国のために税金を納めて初めて商売繁盛。
ウイルスの脅威は今に始まった訳でないこれからも賢く凌いでいく必要がある。
この凌ぐって事が生きているってことかな。
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