「財を成す」
RZはんだ付工法で内部留保が潤沢になった。
企業においてそれは一つの安心条件。
すべて人が為す業だがそれだけでは安定を得ることはできない。
「想像から創造」を社是とするPARAT。
その活動の価値を保護し、発展させ知で財を成す事も重要と心得ている。
今期、1000万円弱の知財投資をした。
顧問弁理士による
1部「我社の知財戦略」
2部「知財基礎」
をスタッフ全員難波工場で受講した。
出願済み案件は27件、特許取得済みは9件、商標登録は3件保有するまでになった。
10年間のRZはんだ付工法R&Dの歴史から得られた知的財産権である。
狙いは
「RZに一意専心」
「人の褌で商いするな!」
「ノーベル賞は狙わんでいい、困っている事を求めて解決する!」
「ひらめきの大小は関係ない、どれだけお客さんにお役に立ったかが重要!」
「知財が働き方改革を実現するエネルギー!」
を理解してもらう事であった。
セラミックスノズル内でのはんだ付工法と最初に出会ったのは2007年。
おもしろい工法だったので1台仕入て海外へ販売をした。
工程能力が低いチョコ停が多い代物であったが、発想のユニークさに当時の技術顧問達からも発明者に対しライセンス契約を進められ締結した。
図面等もいただいたのだが、車載部品のメガサプライヤーと永年お付き合いしていただけに車載品質を担保できないと図面のすべてをゴミ箱に。
開発者には高品質はんだ付するためのパラメータの洗い出し、チョコ停ゼロを実現させる納得いくメカニズムを達成できる開発仕様書を求めた。
当時、受注生産での専用機を得意としていた。
ブランド商品となるように納期・コストを優先した開発でなく、原理原則に則った構想と実証するに必要な開発費予算と日程を与えた。
十分ではなかったがプロとト機2台お釈迦にした。
RZは不良・ライン停止がREAL ZEROの略。
PARATの知財戦略はまさにこれを実現できる新規工法を特許化することである弁理士がスタッフに説く。
セラミックスノズル内で必ずピン(端子)の上でヤニ入り糸はんだを供給し、フラックス、はんだを溶融する工法の特許を昨年取得できた。
これをRZ工法基本特許と呼んでいる。
金融財産は水もの、
人の財を成して初めて経営の安心を得る。
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◆中小企業経営強化税制(投資促進系の優遇税制)
が創設されました。
RZはんだ付機は証明書を発行できます。
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他の機関には開示しておりません。
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