1995年に創業し、29回目の事業が4月1日
から始まった。
前期は、約8%の減収で、減益、期末に役員
会議によって決まる決算賞与は、長納期品
やコロナ減産等の影響もあったが、難波工場
の立ち退き、本社移転、物流倉庫の竣工、
RZはんだ付ロボットのアップグレードと「明日
のための挑戦」に立ち向かってくれた事もあり
11年連続の支給が決まった。
29期はすでに販売額は前期比150%増が
見込まれている。
協力会社も数社増え、本社が都心の梅田
に移転された事もありスキルある採用応募者
が急増、総務が大忙しのお陰で、販売増対
応体制が整いつつある。
4月3日本社35階スカイラウンジで執り行われ
た入社式には、2名の工学部出身のが出席。
毎年、未来を担う若者が採用されており、女
性も今や40%を占める。
人材が集まらない状況下で、プロとして育
つまでは苦労が付き纏うが、将来が楽しみを
持てる嬉しい状態であるる。
少しほっとしている所に京セラドームで開催さ
れるオリックスVsソフトバンクの野球観戦チケッ
トを入手。なんと一塁側の砂被り席(FAブロ
ック)、シートに置かれたヘルメットを被り、左
手にグローブを嵌め飛び込んでくるファールボ
ールから身を守るためらしい。
北米キャラバンでの移動日に観戦したシカゴ
カブス球場以来の目の前プレーに感動。
世の中、良いことだけでない、宗佑磨三塁手
が打席に立った時に前のおばさんがタオルを
広げる、打者が全く見えない。
左打席なのでひっぱらればファールボールが命
中する危険大、1球ごとに身を潜め「おいおい
」、毎打席事なきを得て安心したのもつかの
間、次男がおもむろにチケットの振込総額を
見せる、なんと懐を見透かされ4席分6万円
を払う羽目に。
オリックスが大敗したが、WBC出場の甲斐の
インサイドワーク、近藤のホームラン、周東の
俊足を目の当たりにした。
大枚を失ったが、大スクリーンに映し出される
素人にもわかる丁寧な情報展開と観客と一
体感になる演出に感心。
見れなかったが雅楽奏者東儀親子による君
が代演奏となにわ男子の藤原丈一郎の始球
式があったようだ。
仕事と止まり木、そして帰宅ルーティーンでは
得られない生ビールを片手に満足の2時間、
頑張ってるやんプロ野球。
異質なOFF体験は、今期も順風満帆でない
マンネリ化した経営に情熱に油を注いでくれる。