自動車の電動化に伴う後工程のはんだ付ロボットが
欲しいというWANTSを実現させたPARAT。
はんだ付品質を安定させたいという市場NEEDSを
解決する手段として開発され、メガサプライヤーで
採用され普及した 。
開発から15年、電動化部品に欠かせないロボット
として世界中に普及した今、新たなWANTSを
お客様の生産現場やPARATのバックオフィスから
要求された。
モノは普及したが、普及すれば普及するほど、
理解する手立て(教育やツール)の質を向上させないと
使いこなすコトが難しい現場も顕在化してくる。
すでに、masseチームが実施している、アンサーテストや
トレーニングはコト商品であるが、
技術者中心で誰もがHAPPYに使いこななせない。
誰もがに浸透させれば更なる普及の壁が見える。
PARAT内でも、機能を向上させればさせるほど
マニア中心の展開となり、全員野球ができず販売や
生産スタッフが戸惑う事ばかりとなり効率が悪くなる。
「社長!中の中まで簡単に理解できるバイブルを
制作ください」COOの一言で「RZ解体新書」を
編集する事が決まったが、今期は1.5倍の売り上げ。
「誰もスタッフは使えませんので社長自ら外部ブレ
ーンと連携して仕上げてください。予算は計上しま
す。」老体に鞭を打つCOO。
この事業を立ち上げた責任からも、RZ製品に
携わるお客様・スタッフ・仕入れ先様が幸せになる
WEBターヘルアナトミアを置き土産にすることの
決意を固めた。